2007年01月04日

垂水での初詣

1996年1月1日
仮設での始めてのお正月を迎えた。
テレビを見て、日付がかわったので、おめでとうを言い合った。
しかし、なんだか物足りない、なんだか変だと思った。
気が付いた。
この場所では、いつも耳にしていた新年の挨拶の、船の汽笛が聞こえないのだ。

ちょっぴり物足りなく思いつつ、JR垂水駅の所にある海神社に、妹と、ドンを連れて出かけた。

人がいっぱい居て、鳥居の外まで並んでいた。
夜の、ひっそりした神社を想像していたので、ちょっと驚いた。
並んで参拝して帰ったと思うけれど、全然記憶にない。
明るくて、賑やかな人の群れしか印象に残っていない。
それから、八幡さんにも行ったと思うけれど、こちらも、印象がない。

私としては、静かで、雰囲気があった兵庫の方がはるかに良かった。。。


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2007年01月03日

初詣 追憶

兵庫に住んでいた時、日付が替わって、船の汽笛の音を聞きながら、家族でおめでとうを言い合って、それから、ドンを連れて、妹と近所の神社に出かけた。
たき火が炊かれていて、氏子にお神酒が振る舞われた。
そこに行くと、ドンの友達の誰かに出会った。おめでとうの挨拶をして、私達は次に向かう。


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2006年10月19日

不思議な入り口

垂水に住んで、ドンと散歩に行った時、坂の上の学校の横を通り抜けて、塀が続く所に出た事があった。

何で出来た塀だったかな?
塀は日陰になっていて、その真ん中にぽっかりと、ドア程の大きさの入り口があった。
その向こうは、白く日が射していて、呼び招いているように見えた。
行かずはにいられない。
ワクワクとしながら、通り抜けた。まるで魔法の国にでも入っていくような気分だった。

出てみると、人の住む家が建ち並んでいるだけだった。
少しその近辺を歩いてみた。ただの普通の町並みだった。
(今思い返しているが、人も車も見なかったな。白い陽射しが射していただけだ。。。)

戻って、入り口を通り抜け、少し離れて振り返ると、陰に縁取られた白い道が見え、またしても、行ってみたくなった。

わたしを呼び込む不思議な感じの入り口だった。
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2006年09月03日

塩屋に向かって歩く

平磯の公園の、東の端から引き返すのが残念な気がしていたので、ある日、塩屋に向かって歩いてみることにした。
塩屋駅から海の方に見える、オレンジ色の屋根の、なんだかおしゃれそうな建物も気になっていた。

歩き出しは石の多い砂浜だった、と思う。忘れてしまっている。

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2006年08月24日

平磯の公園

垂水港の東側に、平磯の公園がある。

JRと国道に沿った横に長い公園で、埋め立て地である。
わたしが若い頃、ずーっと工事をしていたような記憶があるが、1995年には、緑の多い立派な公園になっていた。

いろんなスポーツ施設や、海釣り公園があった。
最近は明石大橋がよく見える、恋人岬とか言うものも出来ているらしい。
母が通うデイサービスも、その公園の入り口近くにあった。

その公園は、ドンと散歩に行く場所でもあった。
遊歩道がずーっと続き、所々に歌碑が建っていた。
まだ、工事中の所もあって、囲いがしてあって、ダンプが走っていた。
誰もいない休日に、こっそりと中に入ってみた。
土が積み上げられた土手の上を、妹と、ドンは歩いていた。わたしは少し見上げていた。

期待していたらごめんなさい、何の事件も起きません。
ただ、ドンの立派な手足が目についたと言いたかっただけです。
その年のドンは12歳にしては、何故かとても逞しく見えた。

東の端まで行くと、コンクリートの階段があって、少し海の近くに降りて行けた。
そこからいつも、なんだか残念に思いながら引き返した。
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2006年08月20日

いやあ、ここは何処だろう?

1995年のドンはとても元気だった。
毎月何かしら病気をしていたのに、何の病気にもならなかった。
そして、住まいを中心にして、遠出をした。

JRの一駅を、東にも西にも行った。

ある日、彼はバス道を通り越して、くねくねと曲がる坂道を上って行った。

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2006年07月09日

古墳に行く

垂水に、五色塚古墳というのがある。
昔、そのすぐ側にに知り合いが住んでいて、一度行った事があった。
文化住宅に住んでいて、すぐ裏が古墳だよと言われても気付かなかった。
暗くて、ごみごみした印象だった。

ドンと散歩で、行ってみようと思った。

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2006年06月26日

たぬき

ある日、仮設内の散歩の途中で、たぬきを見つけた。
こんもりと木が茂った斜面の横を流れる、小さな溝の中から顔を出していた。
ドンはうれしくなって、顔を寄せていった。
たぬきはぴょこんと引っ込んで、溝伝いに奥に逃げ込んだ。

匂いを追って、ドンは追いかけて行った。
そこは、仮設の裏口が並んだ細い道だった。
仮設を抜けると、木がまばらに立っているちょっと開けた所があった。
その辺で居なくなったらしい。何度もその辺りの溝を往復して匂いを嗅いでいた。

たぬきを見かけた場所に来ると、彼は必ず、仮設裏に入って行くようになった。
3度目に、中の人が出てきて、あんた、普通の家の裏口に勝手に入ってくるか?!!と叱られた。

うっかりしていた。ここに建つ他の仮設は、裏も表も丸見えで、プライバシーが存在する事を忘れていた。

ごめんなさいと言って、それ以後行かなくなった。
ドンには理解出来なかったが、毎回駄目だと言った。

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2006年06月01日

なぜかまた裏道

寝ているドン
こうやって見ると、年を取っていたんだ。
一緒にいた時は、考えもしなかった。

don-4


さあ、今日もまた、記憶の中で、ドンと一緒に散歩に行こう。

垂水駅からまっすぐ行っても、港に行けるけれど、彼は、海神社の裏の、なんだか細い道を歩いて行った。
くねくね曲がって、家の間の裏道のような感じの道だ。
初めての時は心配したけれど、ちゃんと通り抜けることが出来て、お寺の横に出た。
そのまま港に向かってまっすぐ行くことも出来るけれど、もっと左に行って、福田川の所まで出て、川沿いにコンクリート道を歩くこともあった。
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2005年11月03日

ドンと散歩

正月の休みには、人が居ないので、色んな所に紛れ込める。

今回は、港の左手にあるドックに行ってみた。いつもは人も多く、大きな音もしているが、正月は静かで、やはり誰も居なかった。
通り抜け自由みたいに何の仕切りも無いので、鉄板の渡し板を渡った。ドンは渡し板を少し怖がったが、私が進むと低い姿勢ながらついて来た。
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2005年11月02日

ドンと散歩

港に出るのに、彼は毎回違う道を歩いた。前に来た事があるかな?と思える場所に来ても、ルートが違っていて、どうすればそこに行き着けるのか私には解らなかった。

子供の頃、国鉄の高架の向こうは危ないから、絶対に行かないようにと親に言われていたが、何故なのか全然理解できなくなった。

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2005年11月01日

ドンと散歩

そこは、左手に船の改装か、修理をしているらしいドックがあり、右手にはずーっと艀が繋留されていた。私はうれしくなってしまった。ありがとうドン。

車道と、色んな索具が置かれた場所が白い塀で区切られていた。歩きにくかったけれど、索具が置かれた方を歩いた。

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2005年10月31日

ドンと散歩

彼のもう一つの遠い散歩がある。

新開地から南に下がって、国道まで出る。そこから右に曲がって戻るのは、時々する散歩である。まあまあ遠い目の散歩。
国道を挟んだ向かい側に神社がある。そこに惹かれて、信号を渡った。
ここまでは私の意志である。

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2005年10月23日

ドンと散歩

この時がこの場所に来た最後になった。

正月に、妹と犬と一緒にダムまで行った。ダムの回りを一周し、帰りかけたが、犬がいつもと違うコースを取った。右に行く所を、左のゆるい坂を登りはじめた。
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2005年10月22日

ドンと散歩

ダムに行こうと思った。どうやって行ったのかもう覚えていないが、とにかく行く事が出来た。

そこは周りを山に囲まれた、きれいな所であった。ダムの周りを歩いて一周出来た。
他の犬もちらほら居て、ドンはあちこちの匂いを嗅いで回っていた。
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2005年10月21日

ドンと散歩

今度は妹が一緒だった。遠くからでも、落石防止のコンクリートの壁が見えるので、そこまで行った。その少し上に寺らしき建物があるのも見えていた。

この前の道筋とは違ったが、見えているものを目印として、何とか最初の登り口まで行った。乾いた水路の横の道を登って、ほこらが並ぶ所まで行けた。そこは、四国の霊場のような所だった。一応お参りをして帰った。
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2005年10月20日

ドンと散歩

ドンも多分匂いを追って行ったのだと思うのだが、とんでもない所まで連れていかれた。

いつもの会下山に散歩に行った。しかし今回は山を通り越して北側に降り、繁華街に向かう道を歩いて行った。会下山は、周りを人家に囲まれた小高い所だ。昔、楠木正成が陣を置いた所だと聞いている。上に立ってみると、なるほどと思えるぐらいに周りが見渡せる。広い車道に出ると左折した。車道の横の歩道を、そのまますたすた歩いて行く。私は人も車も多いので少しヒヤヒヤしている。

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2005年10月14日

ドンと散歩

取り合えず、来た道を引き返す事にした。広い道を戻って行った。どこかで工場地帯に出るはずだ。そう思って歩いていた。しかし、何だか普通の家と、商店が目立ってきた。工場なんて何処にも無い。此所が何処かますます判らなくなった。
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2005年10月13日

ドンと散歩

ドンが若い頃、正月の2日に散歩に出かけた。休みの日にはいつも出かける会下山に出かけた。もはや禿げ山ではなく、整地され、植林され、段々になった公園を持つ、人が散歩する所になっていた。近くに、新湊川と言うのが流れている。一番高い公園から見ると、蛇行して誘っているように見えた。川に沿って行ってみようと思った。
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