そこから帰ろうと、神戸駅に向かって歩き出すと、道の雰囲気が違う。
普通の道もあるけれど、半透明のチューブ状の中を歩く事になる。
神戸駅付近になるとその中がすごい坂になっていて、見上げなくてはならない。
先の方をおじいさんと、肥った女の人と、若者が登っていた。
私も登ろうとしたけれど、一歩も前に進めない。後にひっくり返りそうになる。
慌てて道沿いに付いている手すりにつかまった。
アールを放してしまった。
そして目が覚めた。
そのとき急にアールがもがいて、ワオワオと寝言を言い出した。
お前、同じ夢を見たのかい?
そんな事を思いつつ、又寝てしまって、続きを見た。
アールは何処かに行ってしまって、私は違う道を探している。
女性が2名歩いて来たので、道を聞くついでに今何年かと聞いたら、2300年代だった。
え、今朝起きた時は2014年だったよ!
あとは覚えていません。
本当に今朝起きたとき、妹がアールがうなされていたわ、と言った。
やっぱり同じ夢を見ていて、あの坂が登れなかったに違いないと、勝手に確信をした。

今日のアールです。さっき掃除の時の写真です。
いつも寝坊助の彼がすっきりとめを開けて、この写真と同じ顔をして、物知り顔でこちらを見ていました。
やっぱり同じ夢を見てたんや、と思いたい私です。